映画&ドラマ 縄文時代

縄文にハマる人々という映画で縄文時代にトリップする

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「縄文にハマる人々」は縄文時代を調べている間に見つけた映画です。今、コロナ禍でミニシアターに行くことも難しいので、「縄文にハマる人々」のレンタルDVDを借りることやDVDを購入する事も考えましたが、残念ながら売り切れということで、調べてなんとか動画サイトで見ることができました。私と同じく縄文と聞くだけで心躍る人にはおすすめの映画です。

縄文にハマる人々の感想

縄文にハマる人々の感想ですが、なんといっても出演している人々の話が熱い。熱すぎる(笑)話が宇宙とか神秘とか壮大になり、話の半分ぐらいしかわからない事もありましたが、でも隅っこでずっと聞いていたいような、自分が縄文の渦に飲まれていくような感覚を受ける映画でした。縄文を愛している人々のディープな世界。

先日、気質が似ている父に電話した時、縄文時代の話を振ってみると「あまりハマるとやばい世界だ」と言っていて笑えました。その気持がわかったので。多分父も昔はまった事が有ったのでしょう。この映画を見ていると一度はまると戻ってこれない様な魅力を感じました。

縄文土偶に縄文土器。なんて可愛いんでしょうか。そしてひとつひとつ形式が違う・・似ていない。それぞれが独創的でそれぞれが凄い。縄文人は天才ばっかり?そしてその後の弥生時代、古墳時代とは明らかに違う。この違いはなんだろう?ゴージャスとシンプル。造形美と機能美。アンティークとモダン。よくわからないけどその後の時代とは明らかに違う。そして職人を感じる。日本人はモノづくりが上手だと今でも言われますが、その原点を感じるというか、縄文人が祖先で誇らしいという気持ちが溢れてくる。

見ていくと、どんどん縄文の世界にハマっていく自分に気が付きました。途中で火焔型土器を粘土で作りたくなってきている自分がいました(笑)縄文の人々の自然や動物たちと生きている生活にも憧れました。縄文土偶、縄文土器、縄文の遺跡を見ているとこの人たちは生きるための食べ物を見つける以外は芸術家だった気さえしてきます。

・・この映画を見たら縄文愛が更に深まると思います。縄文に興味があっても、よくわからないという人もこの映画を見れば少し縄文時代がわかった気になると思います。映画では知らなかった縄文スポットも沢山教えてもらいました。少しづつ遺跡や博物館を廻って行きたいと思います。

縄文にハマる人々。俳優、研究者、岡本太郎

縄文にハマる人々には俳優のいとうせいこう さん、芸術家の岡本太郎さん、猪風来さん、村上原野さん、デザイナーの佐藤卓さん、現代のアーティストや縄文考古学の研究者さんなど、沢山の人々が出てきました。

動画で見てよかった点は動画を止められて、出演者の人々がどういう人か調べれるし、著書や作品を調べられる事でした。それにプラスして私はグーグルマップで、映画に出てきた遺跡と博物館の場所も確認していたので、2時間足らずの映画ですが、かなり時間をかけてこの映画を観ました。(楽しかったですw)

<縄文にハマる人々の基本情報>

2018年製作、日本、作品時間102分。監督:山岡信貴さん 、ナレーション:コムアイさん 、出演者:いとうせいこう さん、佐藤卓さん、猪風来さん(縄文造形家)、石井 匠さん(岡本太郎記念館 客員研究員)ほか

縄文にハマる人々を見るには?

映画「縄文にハマる人々」は動画サイト、アジアンドキュメンタリーズで見ることが出来ます。私も今回はじめて知ったサイトでしたが、1本495円、月額見放題は990円で利用できます。

サイトを調べていると他にも見たい映画が色々あったので、私は月額見放題にしてみました。他の動画サイトでは見れない映画も多いのでかなりお得な気がしました。アジアの国や歴史、ドキュメントに興味ある人にはおすすめです。少し難解で暗い現実に悲しい気持ちになる映画もありました。アジアンドキュメンタリーズでミニシアターを応援するのもいい気がしました。

旅と歴史☆通信「縄文にハマる人々という映画で縄文時代にトリップする」でした。ありがとうございました。

 

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