日本の歴史の始まりは旧石器時代。4万年前?12万年前?いろいろ考えてみる。

旧石器時代

日本の始まりっていつ?旧石器時代にはもう人間が日本に住んでいたと知っていましたか?私がはじめて知ったときは年代が古すぎて本当にびっくりしました。今回は日本の歴史と日本人の始まりについて考えてみようと思います。

日本の歴史の始まりは旧石器時代

旧石器時代が日本の歴史の始まりってびっくりしませんか?学術的には私の子供の頃には既にそう言われていた様ですが、学校ではそういう話はあまり聞かなくて、日本のはじまりは縄文時代で、そのあと弥生時代と先生に習った気がします。その後も歴史が好きな人ほどわからなくなっていったのが日本の歴史の始まりだと思っています。

何故かと言えば新しい事実が人類学、考古学など各分野から最新の研究としてどんどん出てきているという事。あと、悲し過ぎてあまり言いたくないのですが、捏造事件もありましたので、歴史好き、考古学好きな人ほど、20年前、10年前、最新の情報が頭の中でごっちゃになっていると思います。私もわくわくしながら、小さい頃に図書館で読んでいた本が現在では古い説になっているのか、嘘だったのか、今でも基本の情報として持っていてもいいのかわからなくなる時があります(泣)それでも最近の研究から日本の始まりを考えたいと思います。

最近の年表 的には短くかけば

・旧石器時代のはじまりは約260万年前、旧石器時代の終わりは紀元前1万4000年前頃になります。

・縄文時代は  紀元前1万4000年頃 から紀元前1000年まで
・弥生時代は  紀元前400年から紀元後300年中頃まで

となります。

縄文も長いですが、旧石器時代はヤバいぐらい長いですね。(世界や日本、考え方で時代の区分はいろいろあります。)

日本の歴史の始まりは12万年前?

で、今回は日本の歴史の始まりは日本人が生まれた時と考えてその時代を探って見ようと思います。最近のDNA検査での旧石器人や縄文人の研究は久しぶりに心躍っている人も多いのでは?

私がわかるのは先生方が発掘してくれた遺跡などの情報からその石器が「どこで見つかって」「どれぐらい前のもの」かという知識ですが、これについては「現在わかっている日本で一番古い遺跡は、石器の玉随製剥片が見つかった島根県出雲市の砂原遺跡で12万年前」と答える事が出来ます。120000年前・・・すごい大昔ですね。でもここでじゃぁ日本人は12万年前から住んでいたでいいんじゃ?と簡単にいっちゃうのはヤバいようです。

考古学でなく、人類学でいうと・・12万年前には人類、ホモ・サピエンスは日本にいなかったようです(汗)ここで不思議な話も好きな私はもしや超古代文明とかそういうこと?とそっちに行きそうになります(笑)でもそうじゃなく、12万年前の砂原遺跡を作ったのは旧人だそうです。私達よりも早くデニソワ人という人々が日本で生きていたそうです。

デニソワ人ってあまり有名じゃないですね。デニソワ人はネアンデルタール人と同じ時代に生きていて、DNA的にも混血していた事がわかっている旧人になります。人は大昔、沢山種類がいたようですが、トバ山が大噴火した(7万年~7万5000年前)トバ事変以後に生き残ったのは現人類の私達ホモ・サピエンスと旧人のネアンデルタール人、デニソワ人だけだそうです。因みにクロマニョン人は新人というより私達と同じホモ・サピエンスになるそうです。

日本の歴史の始まりは4万年前?

では日本の歴史の始まりは約4万年前かもしれません。ホモ・サピエンスがアフリカで生まれ、他の場所に移っていったのが6万年から7万年前。現在、日本にホモ・サピエンスが現れたのが、4万年前から3.5万年前と考えられています。

そうなると黒曜石が採れた栃木県高原山 黒曜石原産地遺跡群が約4万年前ということで、現人類の遺跡で一番古いのはこの高原山 黒曜石原産地遺跡群になるのでしょうか?トバ事変で寒くなっても頑張って乗り越えて、もしかしたらその前から日本列島に住んでいた旧人が採っていたかも知れませんが。

日本人が生まれたのは4万年前から3.5万年前で旧石器時代という事で間違いないのでしょうか?

ここで遺伝子の話になりますが、最近の研究では縄文人の遺伝子にデニソワ人とネアンデルタール人の遺伝子が混ざっているそうです。今はもういないデニソワ人とネアンデルタール人ですが、彼らも私達の祖先になるということですね。

始まりをいろいろ考えてみる。

ここで私が考えてしまうのが、日本の歴史の始まりは4万年前と12万年前のどっち?ということなのです。祖先をどんどん遡ると旧人にいくし、猿人にもなるし、種として違うのなら12万年前のデニソワ人は直接の先祖にいれたらダメなのかもしれませんが、デニソワ人の遺伝子以外に文化も受け継いでいたらそれは日本人の始まりという気がするのです。

お母さんかお父さんがデニソワ人だったら、習慣や生き方、石器の作り方、服の作り方、狩猟のやり方、採集のやり方・・そういうのを教えてもらっているならそれは日本の歴史の始まり、日本人の元なのでは?と考えてしまうのです。

現在、4万年前の高原山 黒曜石原産地遺跡群や12万年前の出雲市の砂原遺跡では骨は見つかっていないので、日本人の始まりというと、4万年前、12万年前どちらでもないかも知れません。ちなみに3万5000年前になると日本各地で磨製石器が見つかっています。旧石器人の骨となるとそれより新しくなりますが、3万2000年前の山下洞人(沖縄県那覇市)がいまのところ日本最古の化石人骨でホモ・サピエンスとして考えていいようです。でもデニソワ人、ネアンデルタール人と日本人は遺伝子的に繋がっている。

北からきたか、南からきたか。12万年前の旧人は途中で亡くなった可能性もありますが、私は岩手県遠野市の金取遺跡(9〜8万年前)もあるし、寒冷化の時も少なくなっても頑張って生きて、現在の私達に繋がっていると考えたいです。

あなたは4万年前、12万年前どっちだと思いますか?それとも他の説をとりますか? 旅と歴史☆通信「日本の歴史の始まりは旧石器時代。4万年前?12万年前?いろいろ考えてみる。」でした。ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました