旧岩崎邸庭園。大河ドラマ龍馬伝の岩崎弥太郎の豪邸

明治時代

旧岩崎邸庭園は大河ドラマ「龍馬伝」に出てきた岩崎弥太郎の豪邸です。実際は長男の本邸ですが、ドラマでの印象が強かったので、実際の建物が残っているのなら行ってみたいとずっと思っていました。観光に行く前に情報を調べましたが、あまり詳しい情報がわかりませんでした。逆に東京の人にとっては小学生の時に遠足で行くとかとても有名なところなんですか?行ったら素敵な洋館が建っていて、とてもいい場所でびっくりしました。

旧岩崎邸庭園で感じる。明治時代の岩崎家の力

旧岩崎邸庭園とは実際は岩崎弥太郎の長男・岩崎久弥の邸宅になります。久弥は三菱財閥の3代目総帥になりますが、初代・弥太郎(彌太郎)が興した三菱が明治になってどれだけ力をもったかわかる場所になっています。旧岩崎邸庭園と言うと庭園がメインのイメージがありますが、残っている建物はもっと凄いのです。大きな洋館とビリヤード場、洋館と結合された奥に日本家屋(和館)も少し残っていて、昔はその日本家屋部分も広大な建物だったそうです。当時、地下には使用人たちが洋館と和館を行き来する為の地下の道があったそうです。

洋館の2階から庭園を見ていると、大河ドラマ「龍馬伝」のイメージのように明治の時代の華族や財界人がパーティーなど華やかな集いで岩崎家に集まった姿が見えるようでした。

岩崎弥太郎は土佐の地下浪人の出身でそこから明治になり巨万の富を作った人物ですが、残っている写真をみれば、なるほど1代で莫大な利益を上げた剛毅な人物、商才に長け、修羅場を生き残った異能の人物といったお顔をされています。

しかし旧岩崎邸に残っている長男・岩崎久弥とその家族の肖像写真は上流階級のノーブルなお顔立ちです。私は生活や環境が変わると1代でこんなに変わるんだな。なんて思いながら興味深くその写真を見ていました。

<岩崎久弥の家族写真>

男爵 岩崎 久彌
母:岩崎喜勢(岩崎弥太郎の妻)
妻:寧子
子供
・彦弥太
・隆弥
・恒弥
・美喜(外務次官 沢田廉三夫人)
・澄子(三菱信託 甘露寺方房夫人)
・敦子(綾子?)(麒麟麦酒 福澤堅次夫人)

家族に囲まれて座っている岩崎 久弥はお父さんの岩崎弥太郎に似ていますが、優しそうなお顔立ちです。お母さんの喜勢も写真を撮った時には存命されていて写真に写っていますね。岩崎弥太郎の妻であった喜勢さんの人生も貧乏暮らしから大富豪となり、気苦労も多かったと思いますが、豊臣家のねねさんとは違い子供にも恵まれて、息子も男爵となり、岩崎家も安泰で良い老後だったでしょうね。

一番左の長椅子に座っている女性は岩崎久弥の妻・寧子です。彼女は特に高貴な雰囲気のまさに貴婦人という言葉がぴったりな女性ですね。寧子の実家は旧上総国飯野藩の保科家(保科正益子爵の長女)なので生まれながらのお姫様ですね。

子どもは3男3女で、長男・彦弥太は三菱地所取締役、次男・隆弥は三菱製紙会長、三男・恒弥は東京海上火災保険常務となり、長女・沢田美喜はエリザベス・サンダースホームの創立者として知られています。

洋館、書院造り、庭園、歴史好きにはとても楽しめる場所なので、旧岩崎邸庭園の詳しい情報はぜひ現地を歩いて、ご自身で楽しみながら確認して下さい。(私は自分旅で明治、大正時代の洋館廻りを少しずつしています。またこのブログに載せていきますのでよろしくおねがいします)

旧岩崎邸庭園は東京の台東区にあります。

旧岩崎邸庭園は東京大学、不忍池、上野などが近い東京都台東区にあります。上野は博物館や美術館も多いのでこのエリアだけで1日、2日ゆうに観光三昧出来る場所です。(東京は電車やミュージアムのお得な一日券が色々あるのでぜひ調べて、お得に廻って下さいね)

私も徒歩でぐるぐる廻っていましたが、明治や徳川時代に関係する地名や建物が沢山あって歩いていて楽しかったです。

旧岩崎邸庭園へのアクセス(行き方)

旧岩崎邸庭園へのアクセス、行き方、住所、開園時間、休園日、入園料、電車での行き方など基本情報です。

<住所>
東京都台東区池之端一丁目
<開園時間>
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
<休園日>
年末から年始。
<駐車場>
なし

<入園料>
一般   400円
65歳以上 200円
(小学生以下と都内在住、在学の中学生は無料)

年間パスポートは一般1600円、65歳以上800円

<電車>
東京メトロ千代田線「湯島」下車 徒歩4分
東京メトロ銀座線「上野広小路」下車 徒歩12分
都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」下車 徒歩12分
JR山手線 京浜東北線「御徒町」下車 徒歩18分

アフォガードがおすすめです(売店・レストラン)

私が行った日は暑くて、邸内のレストランでアフォガードを頂きました。アフォガードって素敵な名前のドルチェですね。バニラアイスクリームとエスプレッソコーヒーの組み合わせがとても美味しくて。特にバニラアイスの味が気に入ったのですが、岩崎家が創始から関わった小岩井農場のバニラアイスだそうです。岩手県の小岩井農場に行きたくなりました😊

旧岩崎邸庭園の入り口はちょっと坂になっています。また邸内も広いので疲れたらアフォガード(¥680)や抹茶セット(¥740)を頂いてゆっくりして下さいね。売店ではオリジナルボールペンなども売っています。~旅と歴史☆通信「旧岩崎邸庭園。大河ドラマ龍馬伝の岩崎弥太郎の豪邸」でした。最後までありがとうございました。

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