旅と人生について。みんな人生の旅人という話

運営者ブログ

人生の旅人。素敵な言葉です。人生は旅のようなものと言う言葉もありますね。いつもは旅をしない人でも人生の旅人には変わらない。私も実感した事がありました。

例えば自分の話

私は小さい頃から転勤族の親と一緒に日本各地を廻りました。大阪、名古屋、福岡、埼玉・・。大人になってからは京都の大学、新卒で入った会社では2年で静岡の浜松、御殿場、御前崎と住所が変わりました。それぞれいい思い出もちょっと嫌な思い出もある自分の一部となっている思い入れのある場所たちです。

ある時、グーグルマップで昔住んだ場所を検索した事がありました。そしたら今住んでいる家以外、全て無くなっていました。旅行のついでに行ったりもしましたが、廻りの建物だけじゃなく町自体が変わりすぎて自分が住んでいた時とは全然違う町になっていました。それは自分的にかなりの衝撃でした。(あなたも調べて見て下さい)10代、20代の若い人には悲しい気持ちや自分の一部が無くなったような感覚は実感としてまだわからないかもしれませんが。

例えば90代のおばあちゃんの話

話は変わって、近所に90代のおばあちゃんが住んでいます。娘(20代)と10年来のお友達(?)なのですが、おばあちゃんは今いる町に70年以上前から住んでいるそうです。空襲も体験しているそうです。私はそれから市の歴史に興味がでて、図書館に行った時に市の史編で戦前や昭和30年、40年の写真を見たり、博物館で調べたりしました。(戦中、すぐ近くの郵便局の裏にばく だんが落ちたみたいです)

町の様子は昔と変わり、市や町名も区分で変わっていきます。おばあちゃんとおばあちゃんの家だけは変わらないけどおばあちゃんは町が変わっていく変遷や旦那さん、両親、兄弟など親しい人々を送っていきました。

旅と人生に思うこと

旅は自分が場所を動くことにより、景色や会う人が変わりますが、人生は自分が動かなくても時間により、景色も人々も変わっていくもの・・。

旅した時によくそこで生きた歴史上の人物を思い浮かべたり、その頃の風景を想像したりしますが、今まで住んだ家が全てもう無いというのは「自分も歴史の中で生きている」と実感した出来事でした。大きい病気をした時にも「そうか、いつか自分自身もいなくなるんだ」と思いましたが。それは寂しい気持ちもありますが、全て無二なるというのは潔い気もしました。(生まれ変わりはあったらいいと思いますが)

旅していると、人生を歩いていると・・どちらも時々諸行無常を感じる私です。私も気がついたら大事な人々や場所を少しずつ無くしながら人生を歩いているのです。旅も人生も楽しいことばかりじゃなく、時には切ない気持ちにもなりますね。悲しい気持ちにもなりますが、どうせ変わっていくなら、できるだけ美しい風景を見ながら、美しい思い出をもって人生という旅をしたいなと思います。

何も無くなる・・という言葉に寂しさを感じさせたらごめんなさい。

追記と蛇足

・おばあちゃんは一人暮らしですが、近所に娘さんがいます。

旅は旅している場所を変えたら好転します(もっと暗転することもあるかも知れませんがw)人生も旅の途中と同じだとしたら、道を曲がったり、花が咲いている野原で休んでその奥にある新しい道が見つかるかもしれません。そうして良い方向に向かわせる事が出来るかも知れません。

日本には「一所懸命」という言葉があります。でも場所にこだわりすぎるとしんどいかもと思います。その場所もいつまでもあるものではありません。「逃げるが勝ち」という言葉もありますね、どこまで留まるかは自分で決めていきましょう♪偉そうだったらごめんなさい。

~みんな人生の旅人という話 と蛇足でした。ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました